コピックに憧れていたけどコスト面で諦めていたおたく主婦が、”ほぼコピック”なイラストマーカー『Ohuhu』48色セットを入手。
しかしセットには薄色が少ないのが気になります…。
そこで、不足色をダイソーやキャンドゥなどの100円ショップで追加購入しました。
Ohuhuよりさらにハイコスパ、脅威の1本55円!
Ohuhu(約70円)を余裕で超える安さですね。
「さすがに粗悪なのでは…?」と購入をためらっている方に向けて、使えるカラーのおすすめと使用感レビューです。
- コピックより安いイラストマーカーを探している。
- Ohuhuの基本色セットだけだと色数足りなさそうで不安…
- ダイソーのイラストマーカーってどうなの?

不肖ながら私も絵を描かせていただきました…
塗りながら塗り心地や使い勝手をレポートします!
Ohuhuの基本色セットは淡色が少ない
前回、Ohuhuの基本色48色セットのレビュー記事を書きました。
セット名の通り、基本的なカラーが揃っているので、子ども向けの塗り絵には大変重宝するセット!
しかし、人物を塗るとなると話は別。なぜか肌色に適した色がないのです…!

推し人物を描けないのはオタクの死活問題…
しかし、Ohuhuは単色買いができません。
薄い色が欲しいとなると、薄色セットか肌色セットを購入するしかなさそうです。
どうしても薄い色を買い足したい…でも薄色セットでまた48色増やす…?!
そんな決断に迫られたら、ぜひ試してもらいたいことがあります。
それは、100均のイラストマーカーを併用すること!
Ohuhu基本色セットで足りない薄色は100均を活用
ご存じダイソーやキャンドゥ、セリアなどの有名100円ショップにも、数年前から格安のアルコールイラストマーカーが並び始めました。
価格はなんと2本セット110円、つまり1本55円!

さすがに粗悪品では…?
そう思って手を出していなかったのですが、発売開始から数年の間にかなり改良され、使いやすい色も増えているという噂!
特に評判がいいのはキャンドゥのマーカー。筆部分の質の良さはもちろん、使える色が揃っているとか。
しかし最寄りのキャンドゥが行きにくい場所にあるため、今回はダイソーのマーカーを試してみることに。
厳選!ダイソーのイラストマーカー
というわけで、ダイソーで買ってきました。


品質に個体差があると噂がありましたが、今回私が購入した6本はどれも良品でした。
初心者の私にはこれでも必要十分!
Ohuhu中間色セットの48色 3,499円
ダイソーの薄色6色 330円
合計54色 総額3,829円

36色で1万円超える本家コピックと比べると破格〜!
濃淡併せ持った今、私に死角はない…(はず)
Ohuhuとダイソーのマーカー併用で塗り絵に挑戦
手元にある54色を使って、絵を描いてみました。

性癖丸出しの魔法少女です。
この絵にどんな色を使ったか、参考までに解説します。
線画

塗りの前に、まずは線画について。
今回は茶色の色鉛筆で線画を描きました。
アルコールマーカーで塗る時の注意点として、ペンで書かれた線はにじみやすいです!

水性のサインペンが思ったよりにじまず、逆に油性ペンでもしっかりにじむのが意外でした。
紙質・インクの乾き具合にもよるので一概には言えませんが、ペンで描いた線画を直接塗るのはお勧めしません!
マーカーで色塗りするときは、線画をコピーして塗る
(プロ絵師YouTuberのなつめさんご夫婦も言ってたから間違いない)
が、私の場合はあくまでお試しイラスト。
ふんわりした雰囲気が好きなので、あえて色鉛筆で線画を描くことにしました。
鉛筆や色鉛筆は比較的にじみにくいのでお勧めです。
また、コピックブランドの線画用ペン「マルチライナー」(通称ミリペン)はにじみにくいことで有名。線画コピーの手間を省きたい方は使っても良いかも。
さて、線が用意できたらいよいよ塗り始めます!
肌

- New Beige(メイン)
- Light Beige(影)
この淡い色はOhuhu基本色セットにはないので大変重宝します!
ちなみにセットには入っていなくても、肌色に適したカラーはOhuhuに存在します。
おげんさんちの動画でプロ絵師ご夫妻が使っていたのがこの2色でした。
しかしこの2色、薄色48色セットにも入っていません…!
最低でも120色セットを購入する必要があるので注意。

単色買いできないのは本当に惜しい…
目

- RV270(瞳の薄い色)
- RV200(瞳の濃い濃)
- Natural Cool Gray(目の影)
RV270は基本色セットの中で一番薄めのピンク。
少しスモーキーでめちゃくちゃ使い勝手が良いので、出動頻度高め。
瞳の色は頭のリボンにも使いました。

使用する色数が少ないほうが統一感が出る
服

- Natural Cool Gray(白部分の影、そで内の影)
- Pearl Blue(肩、そで、スカート裾)
- B140(胴、スカートの縁)
白部分の影に使った灰色はNatural Cool Gray。
そでの透明感を出したくて、うっすら腕の影もCool Grayで塗ったら良い感じになりました。
髪色に使用したWarmGrayとは違った印象があり、どちらも必需色ですね!
やはりダイソーの薄色シリーズはめちゃくちゃ使えます。
肩部分、袖、スカート裾の水色はPearl Blue。
ミルキーだけどちょっと大人しめな水色で、これもかなりいい感じ!
胴やスカートの縁に使った濃いめの青はB140。
髪の毛

- Natural Warm Gray(メイン)
- RG150(影)
影色のRG150が少し濃すぎたかなと反省中。
Warm Grayが結構薄い色だったので、影ももうちょっと淡めの色でよかったですね…。
これはOhuhuに限ったことではないですが、アルコールマーカーとはいえ濃い色は塗り方によってムラが目立ちやすくなります。

濃い色にビビってちまちま塗ってたら、塗り直し部分がムラに…。
水性ペンに比べれば塗りムラはできない方ですが、塗りの練習はした方が良さそうですね…
塗りムラを防ぐため、濃い色でもためらわずに塗る!
ステッキと宝石

- Y050(ステッキ柄メイン)
- YR260(ステッキ影)
Y050はきれいな黄色。蛍光色かと思いきや、塗ってみると意外と落ち着いていてお気に入りです。
一方YR260は黄がかったブラウン。黄色と組み合わせるとゴールドの感じが出る(気がする)ので使いました。

この2色は服の胴回りや腕のポイントラインにも使用しました!
続いて紫色の宝石。
- V060(宝石–濃)
- V160(宝石–中間)
- RV270(宝石–薄)
ステッキ上、リボン、胸元の宝石は3色グラデーションに挑戦。
薄色が急すぎたため少し悪目立ちしたかも(これはこれでアリ?)
グラデーションをする時はできる限り近めの色で。
慣れてきたら、いろんな色のグラデーションに挑戦したいです。
Ohuhu基本色セット×ダイソー薄色マーカー=最強

急遽ダイソーで買い足してのレビューとなりました。
前回の記事でもお伝えしましたが、Ohuhu基本色セットだけで人物を塗るのはかなり厳しいです。
「こんな色が追加で欲しい…」と言うあなた、ぜひダイソーを覗いてみてください!
たった数百円で、お絵かきの幅がグッと広がります。

かなーり久しぶりにイラストマーカーで絵を描きましたが…
色々と注意しないといけないことがありました。
色見本表と下敷きシートも付いているOhuhu基本色セットは、初めてイラストマーカーを使う人には嬉しいセットです。


百均マーカーと組み合わせると最強!
ぜひお家に1セットいかがですか?
噂によるとキャンドゥのイラストマーカーも使い勝手が良いとか…
試してみる価値あるかも!
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
「アナログ絵だけじゃなくデジタル絵も描きたい!」なあなたに
iPadで使える無料お絵かきアプリのおすすめ記事もあります。