この記事では、「iPadって何?AirとかProとかよくわからない…でもちょっと欲しい!」そんなiPadの購入を迷っている方へ向けて、iPadAirユーザーのきりんが専門用語をなるべく使わず、意識低めにゆる〜く解説します!!
iPadはいいぞ
アイパッド…響きからしてハイソサエティな香りが漂います(そう?)

公式ページの一覧ページでさえ格が違いますね!どうですこの堂々とした佇まい。
私はiPad歴1年未満の初心者ユーザーですが、ほぼ同じ仕組みを持つiPhone歴はすでに10年超え(iPhone3GS世代からお世話になってます)なので、十分にその魅力をお伝えできると自負しております。他のサイトでも、たくさんの方がとても詳細で熱のこもったApple製品記事を書いていらっしゃいますので、私は極力専門用語を使わず!iPadはもちろんパソコン用語も怪しい私の両親(60歳Over)でもわかるように!初心者の中の初心者に向けて記事を書きます。
2021年9月24日、Appleから新しいiPhoneとiPadが登場します。良いタイミングなので、この記事でノートパソコンにも引けを取らないiPadを解説します。
ノートパソコンよりiPadが合っていた
iPadを購入する前は、基本的にデスクトップパソコン(嫁入り道具)とノートパソコン(夫の所有物)を兼用していました。
現在は便利ソフトがたくさんありますので、できることの幅は無限大!しかしパソコンにもデメリットはあります。
- 起動が面倒
- 場所が制限される(とにかくコンセントが煩わしい)
- 物理的に重い
子育てしながらわずかな隙間で作業したいのに、出して、コンセントさして、画面開いて、起動スイッチ押して…このわずかな時間の積み重ねがすでにわずらわしい!
その点、iPadはちょっとした空き時間にスマホをいじる感覚で作業できるので、わたしのニーズにかなり合っていたのです!
「iPadのProとかAirとかってなに?」レベルの方向けに解説
おそらくこの記事を読んでいる皆さんは「iPadにも種類があるらしい」というところまでは把握しているのではないでしょうか?全然知らないという方も大丈夫!2021年9月時点で発売されている最新版のiPadシリーズについて、能力や大きさのデータをもとに iPad全然わからない人にもわかりやすく、ざっくりまとめてみました。
モデル | 特徴 |
iPad Pro 12.9インチ(第5世代) 11インチ(第3世代) |
ほぼパソコン。めっちゃ頭いい |
iPad Air(第4世代) | パソコンとタブレットのいいとこどり |
iPad(第9世代)New! | Airほどじゃないけどそれなりに使えて安い |
iPad mini(第6世代)New! | 小さいのにやけに賢いiPad。というかほぼデカいiPhone |
いまだかつてこんなにざっくりした説明見たことある…?iPad miniの説明とか怒られない?
第○世代というのは、簡単にいうと性能のバージョンアップです。
iPadが初めて発売されたのは2010年です。それを初代として、最新のiPadは9回目のバージョンアップ品だと考えてください。セーラームーンだって最初無印だったのがセーラームーンR、S、SuperSとなったでしょう?それと同じ感じです(この説明いる?)。
性能比較
ざっくりすぎてわかんないよ!もっとしっかり数字を見せてくれ!というしっかり者の読者様に向けて、詳細のデータもご用意しました。
詳細のデータとはいっても、この記事をご覧になっている読者の皆さんは「よくわかんないけど、とりあえずiPadならなんでもいい」という真の初心者の方だと想定しております。小難しい解像度やディスプレイ、スピーカーの性能などは省き、画面サイズ、重量、容量、CPUという超基本的な性能を比較しました。その他の情報を知りたい方はぜひ公式ページでご覧ください(丸投げ〜!)
※以下でご紹介する iPadは全て「Wi-Fiモデル」です!Wi-Fi環境があればインターネット接続が可能。これとは別に、SIMカードを別途契約すればどこでもデータ通信ができるようになる「セルラーモデル」もありますが、この記事では割愛しています。
画面サイズ | 重さ | 容量 | CPU | |
iPad Pro | 12.9インチ | 682g | 2TB 1TB 512GB 256GB 128GB |
M1
|
11インチ | 466g | |||
iPad Air | 10.9インチ | 458g | 256GB 64GB |
A14 |
iPad | 10.2インチ | 487g | 256GB 64GB |
A13 |
iPad mini | 8.3インチ | 293g | 256GB 64GB |
A15 |
多分みなさんがひっかかるのは「CPUとは…?」ですよね?
難しく言えば中央処理装置とか中央演算処理装置とか呼ばれていますが、つまりはCPUの性能がいい=頭がいいということです。このA14とかM1とかしっかり説明すると難しいので、とりあえず頭の良さ順で並べるとこうなります。
iPad Pro > iPad mini > iPad Air > iPad
iPad ProのCPUはMacBook(Appleのノートパソコン)と同等なので文句なし1位だとして、2位にiPad miniが入るのは意外ですね!これは新しいiPhone13と同じぐらいの頭の良さとのこと。
iPad miniもiPhone13もまだ発売前なのでなんとも言えませんが、CPUだけで見るとかなりの頭の良さです。小さくて頭が良いといえばバカボンの弟はじめちゃん的な感じですね(さっきから例え方下手すぎるな?)
価格比較
ここまで見てきたら、ノートパソコンかiPadかで悩んでいる人なら「じゃぁiPad Pro一択じゃん!」となりそうですよね。
そんな方はまず一回深呼吸して、この2021年9月時点でのApple公式販売価格をご覧ください。
モデル | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB | 2TB |
iPad Pro 12.9インチ | – | 129,800円 | 141,800円 | 165,800円 | 213,800円 | 261,800円 |
iPad Pro 11インチ | – | 94,800円 | 106,800円 | 130,800円 | 178,800円 | 226,800円 |
iPad Air | 69,080円 | – | 29,260円 | – | – | – |
iPad | 39,800円 | – | 57,800円 | – | – | – |
iPad mini | 59,800円 | – | 77,800円 | – | – | – |
そうです、iPad Proは性能だけでなく価格もパソコン並みなのです!
11インチの128GBなら何とか10万円切るのね…とも思いますが、iPad Proに向いているアーティスティックな作業をするとすぐ容量がいっぱいになる可能性が高いです。必然的に大容量のスペックが必要になってしまうんです…!
まずは冷静になって、「そもそも自分がiPadで何をしたいのか」を考えてみましょう。
用途比較
各種iPadの性能や画面の大きさなどを加味して、向いている使い方をまとめてみました。
モデル | 向いている使い方 |
iPad Pro | 動画編集、音楽製作、大きいサイズの絵を描く →でかいデータを使ってガンガン作業したい人 |
iPad Air | 簡単な入力作業、軽いお絵かき、動画視聴 →文書作成や趣味程度に使う人 |
iPad | 動画視聴、読書、ネットサーフィン →動画やマンガなど基本見る専門 |
iPad mini | 動画視聴、読書、ネットサーフィン →iPadをカバンに入れて持ち運びたい |
もしiPadを買ったらどんなふうに使うかな?とイメージが湧いてきたでしょうか?
もちろんここにまとめた用途に限りませんが、動画を見るだけでiPad Proを買う必要はないということは確かです。逆にiPad miniでもBluetooth接続のキーボードを導入すれば、かなり小さいですが文書作成も可能です。なにせ頭がいい(らしい)ので、もしかしたらiPadよりは活躍するかもしれません…。
iPadの選び方まとめ
「大は小を兼ねる」とは言いますが、決して安くない買い物です。無用の長物になるよりは自分の用途にフィットしたものを選びたいですね。私もこの記事の順序に沿って64GBのiPadAirを選びましたが、過不足のない能力で大満足しています!
タブレットなんて…と敬遠している方も、この記事でiPadシリーズを少し身近に感じていただければ嬉しいです。
素敵なiPad生活が送れますように!
(2022.3.22追記)
iPadをノートパソコン化して1年…現在の使い方をまとめました。
⬇️アップル公式サイト⬇️
Apple .com – iPad https://www.apple.com/jp/ipad/